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N-RAID 5810Mシリーズ用 ファームウェア(v3.02.10.5) (22.03.31更新)
≪N-RAID 5810Mシリーズ用≫

変更内容

(v3.02.10.2→v3.02.10.5)

<アカウント・アクセス権限関連>

  • 共有フォルダーごとに「データ使用率」および「ファイル数」を算出・表示する機能を追加しました。(PDFマニュアル P.46参照)
  • ACL設定待ちの共有フォルダーを削除すると、それ以降は一切のACL設定ができなくなる問題を修正しました。

<ストレージ関連>

  • 外付けUSBディスクの使用容量とフォーマット形式が表示されるよう修正しました。 (PDFマニュアル P.39参照)
  • RAID移行と拡張のメニューを一部修正しました。
  • ディスクのスピンダウンのタブを削除しました。
  • 一定の容量以上のHDDに対して、ディスクのクローンとクリアの動作が途中で止まる問題を修正しました。

<サービス関連>

  • システムモニターの使用率・グラフ表示が正常に表示されない問題を修正しました。
  • FTPサービスにおいて証明書の情報と期限を修正しました。
  • Quality of Serviceのタブを削除しました。
  • NTPサーバーとの同期時間を毎日6:30に修正しました。

<バックアップ関連>

  • リモートバックアップの編集ウィザードを改善しました。
  • バックアップフィルターに適用されるファイルの種類を以下の通り修正しました。
    ・ドキュメント : txt/rtf/pdf/doc/docx/xls/xlsx/ppt/pptx/htm/html
    ・写真 : ai/bmp/eps/gif/jpeg/jpg/png/psd/tif/tiff
    ・ビデオ : avi/fli/flv/m4a/mov/mpg/mp4/mkv/ram/rm/rmvb/wmv
    ・音楽 : aac/dss/dvf/m4p/mp3/wav/wma
  • リアルタイムバックアップにおいて、フォルダー(サブフォルダー含む)の数が10万を超えるとバックアップされない問題を修正しました。
  • スケジュールバックアップが重複した場合、スキップせず並列してしまう問題を修正しました。
  • 外付けUSBデバイスの複数箇所ををバックアップ元に指定すると、タスクのバックアップ元が不明になる問題を修正しました。

<システムフェイルオーバー関連>

  • システムフェイスオーバー稼働中において、それぞれのNASに接続したUPS装置の監視を設定できるようになりました。
  • システフェイルオーバーに問題が発生した際に、システムイベントログが正しく記録されない問題を修正しました。

<その他>

  • 一部の日本語を修正しました。

(v3.02.06.13.2→v3.02.10.2)

<ファイルシステム関連>

  • BTRFSにおいて実容量よりデータ使用量が多く表示される問題を修正しました。
  • NASの再起動を非常に多くの回数(100〜300回)行った場合、起動中に停止する問題を修正しました。

<ログ・通知関連>

  • システムログをダウンロードするボタンを追加しました。
  • システムログのサイズが6MBを超えた時にその半分をエクスポート・削除するスケジュールボタンを追加しました。
  • ユーザーアクセスログ(SMB)の表示内容を修正しました。
  • ユーザーアクセスログとシステムログを同時に起動後、片方をOFFすると、両方がOFFされる問題を修正しました。
  • SMTPサーバーの認証およびセキュリティがOFFの場合において、ユーザーIDとパスワードを入力しなければ設定できない問題を修正しました。

<アカウント・アクセス権限関連>

  • 先頭が数字で始まるメールアドレスをユーザーアカウントとしてバッチ処理でNASへインポートできてしまう問題を修正しました。
  • ユーザー・グループをバッチ処理でNASへインポートする際に、メールアドレスの情報が無ければインポートに失敗する問題を修正しました。
  • ユーザーを編集する際に、その処理が非常に遅くなる問題を修正しました。
  • 共有フォルダー名を変更しようとすると、シンボリックリンクが100%消えずに新旧両方の名前が存在することがある問題を修正しました。
  • ACL設定メニューを共有フォルダーの編集画面から別メニューへ分離しました。
  • Web管理画面を閉じると、ACLの設定が途中で止まる問題を修正しました。
  • 多数のファイルを含むフォルダーに対して、ACLの設定が途中で止まる問題を修正しました。
  • ACLのレジューム機能を追加しました。
  • ACLステータス欄を共有フォルダーのメニューに追加しました。

<サービス関連>

  • SMBファイルサービスに新たな詳細オプション「ストリクトアロケーション:初期OFF」、「アロケート ラウンドアップサイズ:初期OFF」を追加しました。
  • SMBレベルのmin(最小レベル)値の選択肢から「3」を削除しました。
  • RAID暗号化と機能が重複するため、Disk Securityのタブを削除しました。
  • HTTPSとFTP (TLS) の認証期限が切れている問題を修正しました。
  • Active Directoryサーバーとの互換性を改善しました。
  • Active Directoryサーバーへの参加の遅さを改善するため、設定時にシステム再起動が必要になりました。
  • LDAPの互換性モード「Legacy Mode」「New Mode」を追加しました。古いバージョンのLDAPサーバーへ接続する場合に「New Mode」で失敗する場合は「Legacy Mode」を選択してください。
  • データ容量が90%を超えるとスナップショットが開始されない問題を修正しました。
  • スナップショットのダイアログが一部正しくない問題を修正しました。

<バックアップ関連>

  • 小サイズのファイルを大量にバックアップすると、その速度が著しく低下する問題を修正しました。
  • 複数のUSBディスクをNASに接続した状態でシステム再起動すると、USBディスクの管理番号(sdxx)の変化によりバックアップタスクにおいて指定と異なるUSBディスクが対象となってしまう問題を修正しました。
  • 複数のUSBディスクをNASに再接続すると、USBディスクの管理番号(sdxx)の変化によりバックアップタスクにおいて指定と異なるUSBディスクが対象となってしまう問題を修正しました。
  • バックアップタスク作成・編集ウイザードの設定確認画面からバックアップ詳細のボタンを削除しました。
  • バックアップ元としてUSBディスクを設定するとバックアップに失敗する問題を修正しました。
  • USBコピーボタンがWeb管理画面において設定した内容の通り動作しないことがある問題を修正しました。
  • リモートバックアップの宛先にUSBディスクもしくは共有フォルダーを指定したタスクを作成すると、そのUSBディスクもしくは共有フォルダーを削除できない問題を修正しました。

<スケールアウト関連>

  • 関連するイベントログを追加しました。
  • 自動管理設定を一部修正しました。
  • 複数のブリックが損傷した時に全てのブリックを復旧しようとすると、1つのブリックしか復旧されない問題を修正しました。

<システムフェイルオーバー関連>

  • 関連するイベントログを修正しました。
  • 小サイズのファイルを大量に同期すると、その速度が著しく低下する問題を修正しました。
  • RAIDボリュームがデグレードもしくは損傷している場合にシステムフェイルオーバーが解除されない問題を修正しました。
  • バーチャルIPのネットマスクが正確に割り当てられない問題を修正しました。
  • 同期スケジュールをより詳細に設定できるよう修正しました。
  • システムフェイルオーバーを実行中の場合、パワーボタンを押してもシャットダウンしないよう修正しました。
  • システムフェイルオーバーの同期が数回に1回失敗する問題を修正しました。
  • アクティブ機からスタンバイ機へ、システムフェイルオーバーのキャンセルが通知されないことがある問題を修正しました。

<その他>

  • 電源の自動再開の初期設定を「オフ」に変更しました。
  • アプリセンターのリストを修正しました。
  • アプリセンターにおいて「Latetest Version Release Date」が日時ではなくサイズが表示されている問題を修正しました。
  • 日本語表示関連を多数修正しました。

(v3.02.06.13.1→v3.02.06.13.2)

  • 共有フォルダを新規作成してからAFPでサーバーへ接続すると、初回は失敗して2回目に接続される問題を修正しました。
  • NASを再起動しなければUSBストレージが認識されない問題を修正しました。
  • USBケーブルの抜き差しやNASの再起動によってUSBストレージの認識IDが変更された時に、USBストレージを使ったローカルバックアップが失敗する問題を修正しました。(※1)
  • WDDA/IHMからのメッセージについて誤解が生じるケースを防ぐため、本項目が表示されないよう修正しました。
  • 共有フォルダー「NAS _Public」と「USBHDD」の編集項目について、NAS再起動後すると全てOFFになってしまう問題を修正しました

※1 ローカルバックアップのタスク作成時に、USBストレージの中に「タスクと紐づける隠しファイル」を作成します。
 そのため、タスクを削除する前に対象のUSBストレージを取り外すと、隠しファイルがUSBストレージに残ったままとなり、トラブルの原因になります。
 タスクを削除する場合は、必ず「タスクを削除→対象USBストレージを取り外す」の手順で行なってください。
※2 USBストレージが関連するローカルバックアップを既に設定している場合は、本ファームウェアへアップデートした後にローカルバックアップのタスクを作り直すと、上記の修正が反映されます。

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