ビジネスで扱うデータ量は日々増加しています。データはお客さまの大切な資産であり、万が一失ってしまった場合、業務に支障をきたすだけではなく、大きな信頼の損失にもつながりかねません。
万が一データを失った場合に、データを復旧できるように予め別の場所に保存しておく、『バックアップ』をすることで障害時にも業務を止める時間を最小限におさえることが可能です。
RAID装置の2重化バックアップ
RAIDはハードディスクなどの記憶装置を複数用意し、アクセスを分散させることにより、高速、大容量で信頼性の高いディスク装置を実現できます。ただし、RAIDはハードディスクの故障を減らす手段ではなく、故障によるデータの消失やシステムの中断を最小限にくい止める手段であり、ハードディスクによるトラブルがなくなるわけではありません。
バックアップ用に同じRAID装置で2重化しておくことで、不慮の事態の際に、バックアップ用をデータ用として用い、修理が終わったデータ用を今度はバックアップ用に利用するといった入れ替えを行うことができれば、業務の停止は最小限ですみます。
NASのデータをバックアップ
NASは複数のクライアントのデータの保管先となりますので、データを消失した際の損害は計り知れません。NASのデータをRAID装置にバックアップしておくことで、万が一NASにトラブルが発生してしまった場合、RAID装置を直接クライアントに接続してデータを利用できます。
トラブルの発生したNASの修理が終わった後にRAID装置からNASにデータを復元することで、トラブルが発生する前と同じ状態に戻すことができます。
お問い合わせ
本プランのお見積り、ご相談は当社営業部までご連絡ください。
ヤノ販売株式会社 営業部
653-0836 神戸市長田区神楽町2-3-2 東洋ビル東棟2F
Tel：078-646-7303 Fax：078-646-8982
E-mail：sales@yano-sl.co.jp
