※以下の情報は、ヤノ電器株式会社からリリースされた情報を転載したものです。
平素は、弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
弊社製 Power Mac G4(QuickSilver,QuickSilver2002)専用 内蔵型MOドライブ『MO640i-ATK TypeY3/MO640i-ATC TypeY3』をお使いの方へ『チリやホコリ』に起因するトラブルの防止について、以下にご案内いたします。
■『チリやホコリ』に起因するトラブル
『ディスクを認識しない』『データ保存中にエラーが起こる』『フォーマットが正常に行えない』などの内蔵型MOドライブで生じるトラブルの大半は、『チリやホコリ』に起因します。
内蔵型MOドライブを搭載したパソコンは、冷却用ファンの吸気により、MOディスク挿入口のすき間から『チリやホコリ』が吸い込まれやすい状態にあります。
特にPower Mac G4(QuickSilver,QuickSilver2002)は、従来のG4(GigabitやDigital Audioなど)に比べ冷却用ファンの風量が多く、また新G4(Mirrored Drive Doors,FW 800)のように前面に吸気口が無いため、MOディスク挿入口のすき間に吸気が集中し『チリやホコリ』の量が増加します。
■『チリやホコリ』から製品を守るには?
以下を定期的に行うことで、『チリやホコリ』に起因するトラブルを回避することが可能です。
- ドライブのクリーニング
内蔵型MOドライブをクリーニングし、レンズ表面に付着した『チリやホコリ』を除去してください。設置環境にもよりますが、『1週間に1度』程度のクリーニングを推奨します。
クリーニングには、市販の『ヘッドクリーナー(富士通コワーコ製推奨)』をご使用ください。
★ご購入希望の際は、サポート窓口にてご相談・ご依頼ください - MOディスクのクリーニング
頻繁に使用するMOディスクをクリーニングし、ディスクに付着した『チリやホコリ』を除去してください。クリーニングには、市販の『ディスククリーニングキット』をご使用ください。
- MOディスクを挿入しておく
MOディスクを内蔵型MOドライブに挿入したままの状態にしておくことで、『チリやホコリ』の吸気量を軽減することができます。
これは、MOディスクが『すき間を埋める』役割を果たすためです。
ただし、完全に『チリやホコリ』をシャットアウトできるわけではありませんので、他の項目も合わせて励行してください。 - パソコン回りを清掃
パソコン回りを清掃してください。机上はもちろん、床の清掃も心がけてください。
特にMac本体を床に設置した場合、床の状態によって内部に『チリやホコリ』が蓄積しやすくなります。そのような場合は、机上などの床から離れた場所への設置をご検討ください。
また、パソコン内部に『チリやホコリ』が蓄積されると、パソコン本体のトラブルにもつながるため、内部の清掃にも配慮してください。
パソコンの設置空間では、タバコは吸わないでください。
■他のMOドライブでは?
Power Mac G4(QuickSilver,QuickSilver2002)以外の内蔵型MOドライブでも、吸い込まれる量の差はありますが、パソコンの冷却ファンにより『チリやホコリ』は吸気されます。
また、外付けMOドライブについても、内蔵型MOドライブほどではありませんが、長くお使いいただいていると当然『チリやホコリ』は蓄積されます。
製品を長く安心してお使いいただくためには、上記の定期的なクリーニングをしていただきますよう、よろしくお願いします。
このページの内容に関するお問い合わせ先
Tel.078-646-7305 Fax.078-646-8983 E-mail:info@yano-sl.co.jp
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