※以下の情報は、ヤノ電器株式会社からリリースされた情報を転載したものです。
NTFSフォーマットされた弊社FireWire製品をWindows 2000/XPでお使いの際、特定の操作後に製品を取り外そうとすると、エラーダイアログが表示され、通常どおりに製品を取り外せない場合があることを確認しました。
詳細は、以下をご覧ください。
なお、Windows 2000は、Windows 2000 Professional、Windows XPは、Windows XP Home Editionにて確認いたしました。
■発生する現象
NTFSフォーマットされた弊社FireWire製品をWindows 2000/XPでお使いの際、以下の手順で製品を取り外そうとすると、エラーダイアログが表示され、通常どおりに製品を取り外せない場合があります。
- FireWire製品に保存されている100MB程度のデータをゴミ箱に捨て、ゴミ箱を空にする。
- 製品を取り外すため、タスクバーの矢印をクリックし「1394HD/MOの中止」を選択する。
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『プログラムが汎用ボリュームデバイスにまだアクセスしているため、デバイスを停止できません。』とのエラーダイアログが表示される。(再試行後も同様のダイアログが表示)
※Windows 2000/XP以外のOSではこの現象は確認していません。また、この現象は必ず生じるとは限りません。
※1. において、数MB程度のデータをゴミ箱に捨て、ゴミ箱を空にする場合には、この現象はほとんど生じません。
■発生する製品
弊社製のFireWire対応HDドライブおよびMOドライブ
■原因と回避策
ハードウェア的な要因での現象ではなく、ファイルシステムとOSに依存する現象ではないかと考察しています。
回避策としては以下になります。
■ FAT32フォーマットにてご利用いただく。
■ 一旦システムを終了させてから、当該製品の電源を切り、FireWireケーブルを取り外す。
※エラーが出た際、強制的にFireWireケーブルを取り外したり、製品の電源をOFFにすると、製品本体ならびに内部のデータに影響が出る可能性がありますので、ご注意ください。
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