※以下の情報は、ヤノ電器株式会社からリリースされた情報を転載したものです。
最新情報(2002.7.18)
以下の不具合は、Mac OS X 10.1.5へアップデートしていただくことで、解消されます。
本件について過去にお知らせした情報(2002.4.18)
4/18にアップルコンピュータ社より、Mac OS XソフトウェアアップデータからMac OS X 10.1.4が配布されました。
これに伴い、弊社製品の互換性検証の結果、Mac OS X 10.1.3と同様に、特定のMOドライブを使用した際にMac OS X標準のデバイスドライバーより不適切な操作が行われる不具合があることを確認しました。
とり急ぎ不具合を解消するためのパッチドライバーを準備しましたので、対象となる製品をお使いの場合は、ダウンロードください。(すでにMac OS X 10.1.3での不具合を解消するパッチドライバーをインストールされている場合は、必要ありません。)
なお、弊社製品のMac OS X 10.1.4での互換性検証は順次すすめており、正式な対応状況についてはこちらのページに掲載いたします。
■不具合の内容
MOドライブ自身の認識やフォーマット済みメディアのマウント。ファイルの読み込みは可能だが、フォーマットやデータの書き込みができない。
■現在不具合を確認している製品(2002.4.18時点)
FireWire MO | Cerulea R.B.640MB、F640MO-01、U640MO-01 + FireWire-ATAPIアダプタ |
---|---|
内蔵 MO | MO640i-ATC TypeY/Y2、MO640i-AT TypeY/Y2、 MO1300i-AT TypeY/Y2、MO1.3Gi-AT Type Y/Y2 |
※不具合が発生する製品については、継続して確認中です。判明次第、このページでお知らせいたします。
■対応について
■パッチドライバーの導入について
本パッチドライバーは以下の2つの条件を満たす環境でご利用になるお客さまのみ適用出来ます。
それ以外の環境には、誤動作の原因となるため絶対に導入されないようお願いいたします。
・Mac OS X 10.1.4(Build 5Q125)を使用している
・上記に示す、不具合を確認している製品のいずれかを使用している
■パッチドライバーのインストール
以下のパッチドライバーのダウンロードを行い、取得したインストールパッケージ「Yano1013Patch.pkg」を実行するとパッチドライバーのインストーラが起動しますので、指示に従いパッチドライバーのインストールを完了します。
インストール終了時に、OSの再起動が行われパッチドライバーが有効となります。
なお、外付MOドライブに関しては、製品を取り外した状態でインストールを行ってください。
■パッチドライバーのアンインストール
本パッチドライバは、Mac OS X 10.1.4(Build 5Q125)のみに適用されます。ソフトウェアアップデートなどで、Mac OS Xのバージョンアップを行う際には、事前に、このパッチドライバーをアンインストールする必要があります。アンインストールは、Mac OS X の起動パーティションの/System/Library/Extensions/ にある「YanoSCSIBlockCommands.kext」を削除することで完了します。
エラーが発生し削除できない場合には、MacOS 9.xを起動し当該ファイルの削除を行ってください。
再度インストールする必要がある場合には、改めて前述のインストール手順に従い導入してください。
■パッチドライバーご利用にあたってのご注意
本パッチドライバーは、お客様での評価を目的としたベータ版として公開いたします。不具合が発生する状況下で改善されたことは確認しておりますが、すべての検証は終了しておりません。
そのため、予期しない不具合が残っている可能性があります。 万が一、本パッチドライバーを導入したことにより不具合が発生した場合には、上述のアンインストール手順に従いパッチドライバーを削除して頂くようお願いいたします。
このページの内容に関するお問い合わせ先
Tel.078-646-7305 Fax.078-646-8983 E-mail:info@yano-sl.co.jp
製品OS対応状況
- Cerulea R.B.シリーズ
Cerulea R.B.640MB, F640MO-01
U640MO-01 - Inner MO シリーズ
MO640i-ATC TypeY/Y2
MO640i-AT TypeY/Y2
MO1300i-AT TypeY/Y2
MO1.3Gi-AT Type Y/Y2