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N-RAID 5800Mシリーズ用 ファームウェア(v2.05.13.25.10) (18.12.13更新)
≪N-RAID 5800Mシリーズ用≫

ファームウェアをアップデートする前に必ずお読みください

  • 事前に必ず本製品に保存されているデータのバックアップを行ってください。
    万が一データの消失、損傷等が発生した場合、弊社はこれを保証いたしかねます。
  • ファームウェアをアップデート後、管理画面のファームウェアのバージョン情報には「V2.05.13.25.10-10-13:00」と表示されます。
  • ビープ音をOFFにした状態でファームウェアをアップデートすると、安全のため自動的にONへ変更されます。
    何らかの理由により、ビープ音を引き続きOFFにする場合は、起動完了後に改めて管理画面メニュー「システム管理」>「通知設定」>「ビープの通知」を「無効」にして「適用」してください。
  • 今回の変更内容(※1)により、毎回のシステム起動時間が1-2分延長されます。
    パーミッションの修復が必要な場合はさらに数分の時間を必要とします。
  • 今回の変更内容(※2)により、初期サービス共有フォルダ「_NAS_Module_Source_」と「_Module_Folder_」が非表示となるため、ファームウェアをアップデートする前に以下の準備を行ってください。
    • ログ保存先として上記フォルダを選択している場合、他のフォルダを選択・再設定する。
    • 上記フォルダにデータ・ログを保存している場合は、別の共有フォルダへ全てコピーする。

変更内容

(v2.05.13.20→v2.05.13.25.10)

  • システム起動時に、RAIDボリュームに対してパーミッションのチェック・修復を行う機能が追加されました。(※1)
  • メニュー「ストレージ」>「共有フォルダ」の初期サービスフォルダのリストから本来表示されるべきではない共有フォルダ「_NAS_Module_Source_」と「_Module_Folder_」の表示を削除しました。(※2)
  • 外付けUSBデバイスを本製品に接続している状態で共有フォルダのACLを設定しようとすると、USBHDDの既存のACLも同時に既存の内容が再設定されて、非常に時間がかかる問題を修正しました。
  • 多量のファイル・フォルダーが保存されている外付けUSBデバイスを本製品に接続すると、使用できる状態(本製品のUSBランプ点灯)になるまで非常に時間がかかる問題を修正しました。
  • 多量のファイル・フォルダーが保存されている外付けUSBデバイスを本製品に接続した状態でシステム起動を行うと、本製品の起動が完了しない問題を修正しました。
  • 外付けUSBデバイスのパーティションを2つ作成した場合、2つ目のパーティションにバックアップできない問題を修正しました。
  • メニュー「ディスク情報」の外部デバイス情報の欄に「使用容量」と「フォーマットタイプ」を追加しました。
  • メニュー「ネットワークサービス」>「Bonjour」を無効にしたままシステムを起動すると、内部的に有効になってしまう問題を修正しました。
  • リンクアグリゲーションに設定するIPアドレスを、構成メンバーのネットワークポートに既に設定されているIPアドレスに設定しようとすると、IPアドレス重複ダイアログが表示されて設定できない問題を修正しました。
  • 1つ目のリンクアグリゲーションを作成した後、2つ目のリンクアグリゲーションを作成する際に、1つ目のIPアドレスを一旦別のIPアドレスに変えなければIPアドレス重複ダイアログが表示されて2つ目が作成できない問題を修正しました。
  • メニュー「バックアップ」>「バックアップ設定」のスケジュールバックアップにおいて、タスクリストにスケジュールの内容が表示されるよう改善しました。
  • メニュー「バックアップ」>「バックアップ設定」>「ローカルバックアップ」>「リアルタイムバックアップ」において、フィルター機能がサブフォルダに反映されない問題を修正しました。
  • メニュー「バックアップ」>「バックアップ設定」において、タスクを実行中に「開始」ボタンがアクティブになってしまう問題を修正しました。
  • メニュー「ストレージ」>「共有フォルダ」の「USBHDD」のACLを設定すると、その進行状況がゲージで表示されるようになりました。
    • ゲージの進行状況については、メニュー「共有フォルダ」をクリックすると更新されます。
    • 進行中は、他の共有フォルダも含めて、ACL設定ボタンを使用できません。
    • 進行を中止する場合は、進行状況のゲージの右欄をクリックするとダイアログが表示されるので「キャンセル」をクリックしてください。
  • 日本語表示を一部修正しました。

<現在分かっている問題>(次回ファームウェアにおいて修正予定)

  • 各ログの保存先に「_NAS_Module_Source_」と「_Module_Folder_」が表示されてしまう。
  • パーティションを分割したUSB HDDを本製品に接続すると、メニュー「ディスク情報」の外部デバイス情報の欄に正常なフォーマットタイプが表示されない。
  • 以下の場合、共有フォルダ「USBHDD」のACL設定が表示のみ開始されてしまう。
    • メニュー「バックアップ」>「バックアップ設定」のローカルバックアップにおいて、復旧を開始する。
    • メニュー「バックアップ」>「ACL バックアップ/復元」から復旧を開始する。
    対処方法:メニュー「共有フォルダ」>「USBHDD」の右欄のACL進捗ゲージをクリッックして「キャンセル」を選択した後、メニュー「共有フォルダ」をクリックして2回更新すると元に戻ります。
  • メニュー「RAID情報」>「編集」>「RAID移行」において、RAID5 =>RAID6の移行が開始されない。

(v2.05.13.18→v2.05.13.20)

  • 50.0TBタイプ、40.0TBタイプ追加に伴い、システムFANの回転仕様を変更しました。これにより、従来と比べてハードディスクの冷却性能が向上します。
    ※従来のNR5800Mシリーズに適用した際にも同様の効果があります。
  • 一部の日本語表示を修正しました。

(v2.05.13.17.1→v2.05.13.18)

  • Samba脆弱性(CVE-2017-7494)を解決しました。

(v2.05.13.2→v2.05.13.17.1)

  • 背面FANの回転数が0rpmまたは回転開始時に、液晶パネルにおいて「SYS FAN 1: Fail」と表示される問題を解決しました。
  • 正しい手順で「ディスク情報」の取り外しボタンをクリックしたにも関わらず、「取り外しに失敗しました」と表示される問題を修正しました。
  • WindowsクライアントからIEを使ってAdmin画面にログインすると、「Wake-ON-LAN」および「スケジュールパワーオン/オフ」が正常に表示されない問題を修正しました。
  • リンクアグリゲーションを2つ作成しようとするとエラーが発生する問題を修正しました。
  • AFPクライアントからのAFP接続において、ACL「アクセス拒否」に設定された共有フォルダが選択リストに表示される問題を修正しました。
  • Apple社のユーティリティソフト「TimeMachine」設定時にエラーが発生する問題を修正しました。
    ※macOS Sierraにおいては、「TimeMachine」の仕様がSMBに変更されたため、修正後においてもエラーが発生します。
  • 共有フォルダのサブフォルダ作成時に上層フォルダのACLが正常に反映されない問題を修正しました。
  • miniUPSの充電状態が液晶パネルの表示と一部同期していない問題を修正しました。
  • miniUPSの充電完了時にエラーダイアログが出る問題を修正しました。
  • バックアップ設定においてログ確認ウィンドウにおいて、ログを選択できないことがある問題を修正しました。
  • バックアップ設定においてログ確認ウィンドウに「閉じる」ボタンを追加しました。
  • バックアップ設定においてログの量が多い場合、ログ確認ウィンドウに何も表示されない問題を修正しました。
  • Admin画面の日本語表示を修正しました。
  • USB外付けハードディスクを共有した際に、ハードディスクの空き容量がNASと同じ容量で表示されていた問題を修正しました。
    ※この修正によって、Admin画面の「共有フォルダ」においてUSB外付けハードディスクの表示および接続の仕様が変わります。
  • <修正前>

    • 共有フォルダ接続リストに「USBHDD」を表示・マウントします。そこから 「usbxx」 > 「x」 > 「HDDのデータ領域」の階層順にアクセスします。
    • 外付けUSBハードディスクのパーティション方式(MBR/GPT)によってサブフォルダ名が変わります。
       MBRパーティション ---「USBHDD」 > 「usbxx」 > 「1」(xには数字が入る)
       GPTパーティション ---「USBHDD」 > 「usbxx」 > 「2」(xには数字が入る)
    • 「USBHDD」とその下の「usb2x」のACLをそれぞれ別に設定できます。
      ※ただし、外付けUSBハードディスクのファイルシステムがNTFSの場合、「USBHDD」や「usbxx」に設定したACLは「1」や「2」以下の階層に反映されず、全てのユーザーに対してRW(書き込み可能)になります。
    • Windowsクライアントから「USBHDD」に「ネットワークドライブの割り当て」を行った場合、各USB外付けハードディスクの空き容量が正常に表示されません。

    <修正後>

    • 共有フォルダ接続リストに「usbxxx」(USBHDDの下の階層)を直接表示・マウントします。そこから「1」 > 「HDDのデータ領域」の階層順にアクセスします。
    • 外付けUSBハードディスクのパーティション方式(MBR/GPT)によってサブフォルダ名が変わります。
       MBRパーティション ---「USBHDD」 > 「usbxx1」 > 「1」(xには数字が入る)
       GPTパーティション ---「USBHDD」 > 「usbxx2」 > 「1」(xには数字が入る)
    • 「USBHDD」のACL設定が、その下の全ての「usb2xx」に一括で反映されます。
      ※ただし、外付けUSBハードディスクのファイルシステムがNTFSの場合、「USBHDD」に設定したACLは「1」以下の階層に反映されず、全てのユーザーに対してRW(書き込み可能)になります。
    • Windowsクライアントから「usb2xx」に「ネットワークドライブの割り当て」を行った場合、各USB外付けハードディスクの空き容量が正常に表示されます。

(v2.05.09.2→v2.05.13.2)

  • 共有フォルダを新規作成してからAFPでサーバーへ接続すると、初回は失敗して2回目に接続される問題を修正しました。
  • Mac OS X(10.4.11〜10.9.5)クライアントからAFP経由で数十GBの大容量ファイルを複製すると、途中で「〜という項目が既に存在するため、操作を完了できません。」のダイアログが出て複製に失敗する問題を修正しました。
    ※MacOS X 10.10以降で失敗する場合、Mac側がタイムアウトする仕様によるものです。
  • ユーザーアクセスログにおいて、ログの合計量(行)が一定数を超えてエクスポートされる際に、各サービスごとのcsvファイルもエクスポートされるよう修正しました。
  • スナップショットを一括削除できるボタンを追加しました。
  • ユーザークォータの設定画面幅を改善しました。
  • 共有フォルダから外部デバイスヘバックアップを行なう際に、USBデバイスの第一階層を直接ターゲットに指定すると最終確認画面で設定できない問題を修正しました。
  • バックアップ設定のログファイルをログ閲覧画面からダウンロードできるように修正しました。
    ※バックアップログのサイズが大きすぎてブラウザで全て表示されない場合にご使用ください。
  • バックアップ設定において、一部のエラーログを修正しました。
  • 液晶画面が自動スリープに入るまでの時間を約5分から約30分へ修正しました。
  • Wake-On-LANの対応ネットワークポートを全ポート対応へ修正しました。
  • サービスフォルダの初期パーミッションが適切でない問題を修正しました。
  • 液晶画面モジュール(LCM)のファームをアップデートする機能を追加しました。
  • システム温度25℃以下において背面FANの回転数が0rpm(停止)に制御された際に、液晶パネルに「SYS FAN 1 FAIL」と表示されてしまう問題を修正しました。
  • その他、一部の日本語表示を修正しました。

Mac OS9への対応について

(v2.05.13.25.10)

従来ファームウェアと同様、Mac OS9クライアントから問題なく共有フォルダに接続・内容表示できることを検証済みです。

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このファームウェアは、当社製ファームウェアの提供を目的に配布されるのものです。ご使用にあたっては、あらかじめ下記の「使用許諾契約書」をお読みください。本ソフトウェアをダウンロードされることで、お客様は本使用許諾契約書にご同意いただいたものとします。

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ダウンロード

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N-RAID 5800Mシリーズ用 ファームウェア(v2.05.13.25.10) > Download(115MB)

※インストール手順については、本体ファームウェアのアップデート手順をご確認ください。

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