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N-RAID(4000Zシリーズ)用ファームウェア・アップデータ 2.0V(09.01.16 更新)

今回のファームウェア・アップデートによる変更内容は以下のとおりです。
なお、ファームウェアのダウンロードにつきましては、 お手数ですがカスタマーサポート(078-646-7305)までお問い合わせください。

変更内容

(1.1H→2.0D)

  • N-RAIDの共有フォルダーのバックアップをとることができるバックアップ機能が追加されました。
  • 共有フォルダー内部のファイル/フォルダーに対してグループやユーザーごとのアクセス権限(書き込み/読み出し/接続不可)が設定できるACL機能が追加されました。

※各機能の詳細については 最新版のマニュアル をご覧下さい。

(2.0D→2.0F)

  • 【バックアップ設定】の[バックアップログ]に作業の開始時間 / 完了時間が表示されるようになりました。
  • 【バックアップ設定】の[スケジューラ]のコメントが変更できるようになりました。
  • 【バックアップ設定】でバックアップ先のフォルダー / ファイルの更新日が、バックアップが実行された日時になってしまう不具合を修正しました。
  • 【バックアップ設定】に「バックアップ元のファイル / フォルダーを削除した場合に、バックアップ先の同じファイル / フォルダーも削除する」オプション機能を追加しました。
  • 【同期設定】機能を追加しました。 メインメニューの名前、配列を一部変更しました。

(2.0F→2.0G)

  • MacintoshからN-RAIDに同期設定(AFP接続)を行った際に、データ移行先のファイル/フォルダーの更新日が本来の時間から9時間ずれてしまう問題を修正しました。

(2.0G→2.0H)

  • 【同期設定】にMacintoshボタンを追加しました。NASからN-RAIDへAFP接続で【同期設定】を行った際に、データ移行先のファイル/フォルダーの更新日が本来の時間から9時間ずれる問題を修正しました。
  • 【アクセス権(詳細)】でACLの設定を行うとOWNER(ファイル作成者)が自動的に変更されたり、ACL設定が正常に反映されないことがある問題を修正しました。
  • 【バックアップ設定】のクライアントで、バックアップを開始しても進捗状況が0%のまま進まない問題を修正しました。
  • 【バックアップ設定】の「ファイル構成を完全に一致させる」の表示がクライアントとスケジューラで違っていた問題を統一しました。

(2.0H→2.0P)

  • 【機能改善】ファイルシステムチェックの仕様を以下の通りに変更しました。
    ・変更前:N-RAID起動の度に毎回実施する
    ・変更後:起動30回目、もしくは最後のチェックから100日経過後の起動時に実施する
    ※設定画面からシャットダウンを行う際に、起動回数並びに経過日数を確認いただけます。
  • 【機能改善】Mac OS 10.5.xからN-RAID内に共有フォルダーを作成した際に、アクセス権が正常に反映されない問題を修正しました。
    ※これにより、元ファイルのアクセス権限をそのまま引き継ぐ仕様になりました。
    Mac OS XからN-RAIDへデータを保管した場合、OWNER以外がReadOnlyになっている可能性があります。
    必要に応じてN-RAIDへ保管いただく前に修正をするか、データ保管後にACL機能で修正を行ってください。
  • 【Windows】設定画面メニュー「共有設定」から「Windows」を選択後の画面で「ワークグループ名」に使用可能な文字を以下の通り追加しました。
    ! # $ % & ( ) - . @ _ ' { } ~
  • 【Windows】設定画面メニュー「共有設定」から「Windows」を選択後の画面に「ActiveDirectory」の選択肢を追加しました。
    ※「NetBIOS name」による設定は可能ですが、「DNS name」による設定は行えません。

(2.0P→2.0V)

  • 【機能改善】ゲストのクオータ設定値が「ボリューム別設定」においても正常に変更/反映されるように修正されました。
  • 【機能改善】N-RAID内に作成されたファイル/フォルダーのACLの初期値がRW/RW/RWに変更されました。
    ※MacOS10.5ではアクセス権の仕様が旧来のOSと異なっています。N-RAIDのファームウェア1.0P(2.0Q)以降では、MacOS10.5においても旧来のOSと同様、N-RAIDの中に作成されたファイルやフォルダーのアクセス権がCreatorOwner、CreatorGroup、Everyoneの全てにおいて書込可能権限(RW権限)となるように設定されています。この設定により、RW権限を持つユーザーIDでファイルやフォルダーの内容を上書き保存した際にACL設定が再びCreatorOwner、CreatorGroup、Everyoneの全てにおいてRW権限となります。(もしくは見た目だけそのようになる場合があります。)上書き保存の際には、ACLの再設定が必要です。
  • 【機能改善】AFP共有データ管理方法を変更しました。これにより、AppleDB(管理データファイル)が壊れることがあった問題を解決しました。
  • 【機能改善】バックアップ設定において「完了」ログが表示されない問題を修正しました。
  • 【機能改善】ユーザー/グループ名の先頭に数字を使用できない問題を修正しました。
  • 【機能改善】Winbind機能を追加しました。
  • 【機能改善】CPU温度異常警告の発生する温度境界線を何度も短時間で上下した時、その度にメールが送信される問題を修正しました。最初のイベント温度警告通知メールから30分おきにメールが送信されるようになります。

ご注意

N-RAID 4000ZシリーズN-RAID 4000Tシリーズとの組み合わせにおいてバックアップ設定を行う際、4000Tシリーズのファームウェアのバージョンによっては、正常にバックアップが行われない場合があります。
このような場合、N-RAID 4000Zシリーズのバージョンを最新のものにアップデートすることにより、この問題は解決されます。

N-RAID 4000Tシリーズの最新ファームウェア(1.0T)のダウンロードにつきましては、お手数ですがカスタマーサポート(078-646-7305)までお問い合わせください。

2.0Aファームウェアは、お客様自身でアップデートを行うことはできません。 アップデートをおこなうためには、一度弊社まで本製品をお送りいただく必要があります。お手数ですが、カスタマーサポート(078-646-7305)までお問い合わせください。

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