
シングルライセンス | ¥9,800- |
5ライセンス | ¥39,000- |
10ライセンス | ¥68,000- |
WIN MOUNTER |
WIN MOUNTERはTCP/IPプロトコルのMicrosoftネットワーク共有サービスで動作するファイル共有ソフトウェアです。 通信プロトコルにTCP/IPを使用しているため、インターネットを経由した接続や大規模なネットワークのルータ越しの接続を実現することができます。
しかし、このような接続を実現するためには、WIN MOUNTERでの通信が可能となるよう あらかじめネットワーク環境の設定が必要になります。つまり、Microsoftネットワーク共有サービスを使用可能にすることです。
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1.リモート接続を可能にするWIN MOUNTERの機能
WIN MOUNTERは、接続先によって2種類の接続方法を用意しています。 同一のサブネット内にいるブラウズマスタやWINSサーバなどによって、ホスト一覧が取得できる場合にはネットワークメニューより新規接続をおこないます。 インターネットやルータ越しのホストにリモート接続するためには、ネットワークメニューよりアドレス指定接続をおこないます。これは接続先にIPアドレスを直接指定することで、ホスト一覧の取得なしで接続を可能にするものです。
2.リモート接続に必要な接続先の条件
WIN MOUNTER(Microsoftネットワーク共有サービスクライアント)より、 リモートホストに接続するための技術的な条件は以下の通りです。
条件1 | 接続先のリモートホストに割り当てられているIPアドレスは、インターネット網から参照出来るグローバルIPアドレスであること。 |
条件2 | インターネット網と内部LANの間にFireWallなどのパケットフィルタが設置されている場合は、 以下のポート番号を持つパケットをフィルタせずにそのまま通過させること。 通信方向によって異なる設定が必要であり、WIN MOUNTERを使用可能にするためには、以下の両方向の設定を完了させる必要があります。 クライアント → (インターネット) → (FireWall) → リモートホスト リモートホスト → (FireWall) → (インターネット) → クライアント |
※本設定はセキュリティのレベルの変更を伴いますので、リモートホスト側のネットワークセキュリティを十分な検討した上で設定することが必要です。
※設定の変更については、リモートホスト側のネットワークを管理しているネットワーク管理者にご相談ください。